HOME > フットケアソックスのご紹介
外反母趾の予防におすすめ!
足裏の痛みとそれに伴う足の疲れは、足底横のアーチバランスの崩れによって親指側に体重がかかることで起こります。整形外科ドクター考案のフットケアソックスは「締める」「引っ張る」「押し上げる」の3つの効果で崩れた横アーチのバランスを整え、正常なバランスへ近づけます。
-
中骨のゆるみ部分にテーピング圧力をかけ患部を締め付けることにより、母指が外側に開きやすくなります。
-
足の指を母指と4指に分け、踵方向に引っ張るテーピング効果により、さらに母指を外側に広げます。
-
足底部分にクッションを採用し、正常な横アーチを形成するために足を支えます。
裏には低反発性のウレタンパットが付いています。パッドは、足底横アーチを形成するために、なだらかな山型になっています。
23.5cmでも甲が高い方はLサイズをお選びください。
- フットケアソックスはどんな人が履くのですか?
- フットケアソックスは、足裏の痛み・疲れを感じやすい方、それらの予防目的にご着用いただけるように開発された商品です。そのため、どなたでも履いていただけます。ただ、フットケアソックスの特徴は、あくまでも足底の形を整えることなので、当商品が必要でない方や合わない方もいらっしゃいます。医療機関で外反母趾やその他の病名の診断を受けられた場合は、医師の指示に従ってください。
- フットケアソックスはいつ履いたら良いですか?
- 着用したまま靴を履いていただける商品ですので、普段の靴下代わりにお使いください。また、「ハイヒールや革靴で疲れた足のケアとして帰宅後のみ着用する」「ハイヒールで通勤して、オフィス内で着用する」といった使い方もおすすめです。
着用時の注意
- 最初は、一日1時間~2時間の間でご着用ください。
- 足裏パッドに違和感を感じる場合は、毎日少しずつ着用時間を増やしてください。そうすることで、次第に違和感が和らぎます。
- 着用する際は、指先と踵をぴったりと合わせ、余った分は中心に集めてください。
- 足のサイズが23~23.5cmでも、甲が高い方はLsizeをお選びください。
よく「ハイヒールなどの先の細い靴を履いているから」と言われますが、実際にはハイヒールを履かない子供や男性にも症例があります。
原因の多くは足底横アーチのバランスが崩れたことによるもので、中足骨部の靭帯がゆるみ、母趾側に体重がかかることによって痛みや疲れが引き起こされます。重度になるほど足底横アーチは扁平になり、反り返ってしまう場合もあります。
つまり、先の細い靴は後天的な原因と言えるでしょう。弱った足先は先の細い靴に形を合わせていくため、さらに症状が悪化するという悪循環を招いているのです。
現在、外反母趾に悩んでいるのは、軽度の症状を含めるのなら中高年女性の約半分、男女比では1:9と、女性がほとんどです。外反母趾自体は基本的に遺伝しませんが、体質や体型が遺伝し、生活環境も似ていることから、親子で外反母趾に悩む方も少なくありません。
外反母趾かも知れない…。そんな不安をお持ちの方には、早めのチェックと対策をおすすめします。症状がごく軽いうちは靴を脱げば痛みが治まりますが、放置しておくと進行し、母趾が身体の外側に向かって曲がってしまったら明らかな外反母趾です。
通常、外反母趾の診断にはX線撮影が使用されますが、ここではご自宅でできるセルフチェック方法をご紹介したいと思います。
- 平らな場所で紙を敷き、その上に体重をかけて立ちます。
- 足の内側のラインにそって、前と後ろから、2本の線を引きます。
- 母趾の一番突き出たところで交差する前と後ろの線の角度を測ることで、外反母趾かどうかを知ることができます。
- 3の角度が20度以上※の場合、外反母趾です。
※セルフチェックの場合の目安となる角度です。X線の場合は15度以上で外反母趾と診断されます。
20度なら軽度、21~39度なら中度、40度以上は重度。一般的に、25度以上で痛みが出やすくなります。
-
外反母趾の治療では、中足骨部のゆるみが起因する足底横アーチを矯正することが最も重要です。
保存療法では、整形外科を訪れた患者に特殊な足底板(インソール)や矯正用装具を使って足の変形を矯正し、正常なアーチに戻していきます。 -
「適切な保存療法を試みたのに症状が改善しない」「症状が重篤」といった場合は、最終的な治療法として中足骨を削るなどの手術を行います。